家庭菜園にもにがり

天然にがりってなんですか？

過去において、還元水生成機で水道水を電気分解で強酸性水にし、畑に捲いて土壌改良や殺菌を行っていました。そういった目的で強酸性水は重宝されていたようです。「もくすい」は、強酸性でありながらミネラルが豊富に含まれている画期的な商品とも言えます。

また、当社のにがりはダイオキシン処理を完璧に行っている為安全な上、通常のにがりにおいては硫酸カルシウムや硫酸マグネシウムといった硫酸化物の状態で存在しているのに対して、当社のにがりは特殊製法により硫酸化物を全て取り除き、塩化カルシウムや塩化マグネシウムといった塩化物で存在します。硫酸カルシウムはセメントや石膏の材料などに使用されており、土壌を固める原因になります。また、イオン化された状態なのでそれぞれの粒子が非常に細かく、植物に吸収されやすくなっています。

木酢は殺菌や微生物の繁殖を助けたり、特有の臭いによりムシを寄せ付けなかったり様々な効果をもたらしていましたが、あの嫌なタールによる汚染の問題は解決できないでいました。
その点、「もくすい」に使用する木酢液はタール分を全て取り除き安全性が約束されました。
その結果、様々な木酢が出てる中、唯一、食品として認められた商材です。
もくすいは亀山堂のにがり、そして特殊製法で作られた木酢の利点を活かした、植物を育てる上で最も理想的な資材なのです。

量より質の時代？
平成14年に輸入規制が緩和されると私達は輸入野菜を店頭でよく見かけられるようになりました。
この事で新たな市場競争の図式ができ、国内の生産農家にとっては大きな問題になりました。
海外からの輸入野菜の増加は県内の野菜産地の振興を考える上で重要な問題で、各産地には存亡をかけた厳しい生産・出荷対策が求められています。
輸入野菜が増加する背景には、(1)輸入野菜価格の相対的低下　(2)量販店及び外食産業などの需要周年化　(3)国内産野菜の供給力低下　(4)海外諸国の栽培技術の向上　(5)輸送・鮮度保持技術の向上などが考えられます。
そこで、国内野菜で生き残るためには高品質な作物で他と差別化を図り消費者にアピールしなくてはなりません。
さらには、消費者に安全・安心・高品質であることを認めさせ、多少高額でも購買意欲が湧く作物で海外輸入野菜に対抗すべきだと思います。

消費者が食品を購入する際にチェックするポイントは、
（１）鮮度　（２）価格　（３）添加物となっていますが、ここ最近ある大手スーパーが採用しているあるシステムにより消費者の意識も変わりつつあるようです。
そのシステムとは消費者がその作物の契約生産農家の農薬使用量、生産履歴などを追跡して閲覧できるといった内容です。
このように消費者が農薬や化学肥料に対して意識し始めているのは明確で、次第に購入する際の重要なポイントになってくることは必至です。