SECRETS
アフリカ
マンゴノキの
ひみつ。
体重を減少させる魔法の果実。
アフリカマンゴノキとは、アフリカやインドなどの熱帯地方に自生する植物で、マンゴーによく似た果実が成ることからその名が付けられました(英名:ワイルドマンゴー)。原産国では、過剰な食欲を抑制する薬草として古くから親しまれており、近年ではダイエット大国アメリカを始めとした先進各国でも優れた機能性食材として広く普及し、人気を集めています。

希少性の高いアフリカマンゴノキエキスのさらに貴重な成分、エラグ酸。
ワイルドマンゴーの力の機能性関与成分であるエラグ酸はとても貴重な成分です。エラグ酸の精製元となるアフリカマンゴノキエキスですが、このエキス自体がいくつものアフリカマンゴノキの種子を必要とし、機能性を保証するに十分なエラグ酸の含有量を確保するには一つの果実だけではとても足りません。果実内の種子のさらに中にある仁を約25~30kg集め、そこからようやくアフリカマンゴノキエキスを約1kg抽出することが可能となります。その中の1%ほどが機能性関与成分であるエラグ酸なのです。(アフリカマンゴノキの果実には大きさにばらつきがあるため、抽出できるエキスの量は目安です。)


臨床試験が明かす、5つのダイエット効果。
このように大変貴重なアフリカマンゴノキエキス由来エラグ酸ですが、肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の方を対象に行った臨床試験では体重、体脂肪、中性脂肪、BMI、ウエスト周りの5項目において、有意に減少・低下することを確認されています*。特に体重においては約8週間で平均7.41kgも減少する*という驚くべき結果を得ることができました。





*出典:Functional
Foods in Health and Disease ,5(6)200-208(2015)
対象者:肥満1度(BMI値 25 kg/㎡以上30
kg/㎡未満)の48名(男性21名、女性27名)
うち肥満症の可能性があるものを除外(プラセボ群n=9、介入群n=8)
試験内容:エラグ酸3㎎以上を含むアフリカマンゴノキエキスを8週間摂取

脂肪の蓄積と中性脂肪の上昇を抑えるメカニズム。
アフリカマンゴノキ由来エラグ酸は、余分な糖質を中性脂肪に変換して蓄積させてしまう酵素(G3PDH)の働きを阻害するとともに、脂肪細胞の増殖・肥大化に関わるタンパク質(PPARγ)の働きを抑制するため、中性脂肪になりにくくすることによる減量ダイエット効果が期待できます。
機能性①:糖質を脂肪として蓄える働きを抑制。
G3PDHという酵素は食事などから摂取し燃焼し切れなかった余分なエネルギー(糖質等)を中性脂肪に変換して脂肪細胞に蓄えてしまう働きをします。

アフリカマンゴノキエキス由来エラグ酸は、そのような余分な糖質などのエネルギーを中性脂肪に変えてしまう酵素(G3PDH)の働きを抑制することで脂肪の蓄積を抑えてくれます。

機能性②:脂肪細胞の増殖・肥大化を抑制
またPPARγというタンパク質は脂肪細胞の分化に関わっており、脂肪細胞の増殖と肥大化に働きかけてしまいます。

アフリカマンゴノキ由来エラグ酸はPPARγの働きにも作用して抑制してくれるため、それにより体重や体脂肪を低下させていると推定されます。

*参考文献
1. Evidence-based complementary and alternative medicine (2013) 2013, 287534.
2. Phytotherapy research (2015) 29, 398-406.
3. Journal of Functional Foods (2013) 5(2), 633-641.
4. Lipids in Health and Disease (2008) 7, 44.
5. 試験実施報告書「エラグ酸含有食品(アフリカマンゴノキエキス配合食品)の過剰摂取試験 (2015) (添付資料②)
6. Functional Foods in Health and Disease (2015) 5(6), 200-208